男性 石上さん 25歳 現在フリーター
【地域】名古屋市
【会えた人数】1人
【感想】当時ひきこもりだったけど頑張った
【評価】7/10点
彼女がいなくて困っていた
当時の私は素人童貞でした。風俗は気持ちの入った場所ではなく、性体験も事務的なものが多かったです。ですので、私は、自分のことを愛してくれる人を探していました。
しかし、当時の私はひきこもりだったので、リアルでの出会いは全くありませんでした。
そこで、私は、インターネットを使って、女性と会うということを考えたのでした。利用した出会い系サイトはスイートビーチというサイトです。
始めて出会い系サイトを利用した感想
このスイートビーチの特徴は全てのサービスが無料ということでした。しかし、このサイトに登録してから、怪しげなメールが山ほど来るようになりました。
例えば、出会い系サイトへの勧誘です。また、ある女性から性交をしよう、などという誘いのメールもありました。
しかし、そういったものは全て業者のメールであると分かっていたのでアクセスはしませんでした。
スイートビーチを利用してみての感想
私がスイートビーチを利用していたのは、携帯キャリアからでした。当時の私はauの携帯電話を使用していました。スイートビーチはこうした携帯キャリア対応の出会い系サイトでした。私はまず女性のプロフィール欄を閲覧しました。
そして顔を出している可愛い女の子にメールを送りました。返信はすぐに来ました。しかし、その返信メールのほとんどがサクラで、他の出会い系サイトに誘導しようという悪い企みを持った女性が多かったです。
サクラと本物の見分け方を知る
このスイートビーチを利用しているうちに、業者とそうでない人の見分け方というものが分かってきました。
基本的に美人の写真は業者がどこからか引っ張ってきたものなので、アウトの物件です。特に目がぱっちりしている写真は要注意です。
少し不細工で鏡を使用して自分を撮影している写真は、出会いを求めている素人女性の可能性が高いです。
サクラでない本物の女性とやりとりをする
サクラの見分けかたを学習したので、後はそういった女性にメールを出しまくりました。その結果、一人の女性と親密なやりとりができるようになりました。
名前はハンドルネームでロミと言いました。プロフィール欄の画像には、ウサギの耳を付けた写真が写っていました。
私とロミは何度もメールのやり取りをしました。ここで重要なのが、この女性から、電話番号と、携帯のメールアドレスを聞き出すことです。
電話番号を知る事ができれば、会話をすることができ、距離もぐっと縮めることができます。ですので、電話番号を聞き出すのに苦労しました。
電話で会話をする
始めての電話は非常に緊張しました。私は引きこもりで、対人恐怖症があり、人見知りだったのです。それでも勇気を振り絞って電話で会話しました。
相手は私が引きこもりであることを知っていたので、私を気遣うような話し方をしてくれました。
会話は特に盛り上がりませんでした。沈黙が長く続くことも多くありました。しかし、ロミはそれでも、そんな私を可愛いと言ってくれました。
これには私も気を良くしました。ある時などは、ロミは電話の向こう口で自慰行為を始め、喘ぎ声をあげていました。
実際に会ってみる
お互いに気に入った私たちは実際に会ってみることにしました。空港通りのコンビニで待ち合わせしたことを今でも覚えています。彼女は去年流行ったボーダー柄のシャツを着ていると、私に事前に知らせていました。
始めて会ったロミは、スイートビーチに掲載していた写真とは全く別物でした。決してかわいいという容姿ではありませんでした。少しポッチャリとしていて、顔は沖縄のシーサーに似ていました。
多少がっかりした私でしたが、スタイルが良かったので、性欲が湧きました。この日はラーメンを食べ、銭湯に行き、デートを終了しました。
その後も何度かデートを重ねましたが、最後までいくことはありませんでした。私自身が彼女に嫌気がさしたのです。しかし、今思えば、性行為をしておけば良かったと少し後悔しています。
※追記:スイートビーチは現在、サービス終了しています。